いなかの生活

【エレカシ】
次はエレカシ。
この日一番楽しみなバンドでした。

エレカシは、CDの方が演奏は上手だとは思います
(やっぱり、宮本さんのテンポに合わせるのは大変なんだろうか。でも、昔からの仲間だからできるんだろうなぁ)。

でも、宮本さんの声も、表情も、動きも、表現のすべてを全身で感じたくて。
このときにすでにヘロヘロでしたが、一人でスタンディングエリアまで行きました。



1曲目から｢ファイティングマン｣！
ちょっとビックリしつつも嬉しい。

2曲目は｢幸せよ、この指にとまれ｣。
いい曲よねぇ…
しかし、よくあんな高い音出るなあ。もう40代半ばなのに…

で、宮本さんの感じで予想できたけど、｢悲しみの果て｣。
よく聴くけど、やばいです。
カウントの時点でメソメソ。

あと順番忘れたけど、
｢デーデ｣もやって新曲もやって。

｢リッスントゥザミュージック｣もやってたな。
なんかキュンとします。
その情景が鮮明に浮かんできます。
そうすると昔のことが思い出されて…
メソメソ。

｢かけだす男｣も好き。
メロディーがかっこいいから、いつか聴きたいと思ってたので幸せ。

｢FLYER｣も好きな曲だから嬉しかった♪
歌詞いいな…
でもこのメロディーとセットだから、余計泣きたくなるんでしょうね。
サビとか、明日へ続く道を一歩一歩踏みしめて上っていく感じがします。
かっこいいよぅ。

で、↑がアルバムのラストの曲なだけに、これで終わるのかと思いきや
｢ガストロンジャー｣
｢俺たちの明日｣

最後は花道を右へ左へと走って投げキッス！
はぅっ！かわいい…！
何で宮本さんがやるとかわいく見えるんだろう？
他のアラフォーがやったら確実にひくのに…
圭介さんとかマサムネさんとか(笑)

でも次の瞬間、Yシャツを引きちぎる。
ぎゃ！セクシー！！

呆気にとられているうちに去っていったエレカシは、
熱いモノを残しながらも、颯爽と吹き抜ける風のようにすがすがしいのでした。



終わった後、合流した友達には｢宮本さんって面白いね｣と言われました。

確かに、動きとかMCとか、そうなのかもしれないけど…

でもね、もう常に全力で全開で、
ちょっとすごい形相だったりもするけど、ニコッて笑うと子どもみたいで。
かっこよくて、かわいくて、
力強くて、温かくて。

すげぇなあ、魅力の塊みたいな人だな、と思いました。
さらに好きになりました。



そして最後、4人でスピッツへ！

【スピッツ】
ええと、ひとつ、いいですか？
マイクひどすぎ！
｢マサムネさん、また風邪引いたの？｣ってくらい、声がひどかった…
クージーのマイクは音でかいし…
MCの間もノイズ拾っちゃってうるさいし、ちょっとビックリしました。

あと、コールアンドレスポンスにもビックリよ(笑)
やるのはかまわないんですが。｢やってみよう｣でもなく、いきなり歌い出して、マイク向けられても。
…(ﾟДﾟ)
そういうところ、ホント自由な人だよねぇ…
そしていつものことだけど、選曲古いよねぇ…
｢別れても好きな人｣って。

そしてマサムネさん、
それはコールアンドレスポンスとは違うと思ったのは私だけでしょうか…



でも｢夏の魔物｣を聴けたのが嬉しかったなぁ♪
｢渚｣も久しぶりで、さわやかでよかった。

カバー、フジファブリックの曲を期待してたんだけどな。
いつか聴けるといいなぁ。

久しぶりに聴いた｢そらもとべるはず｣もよかった。
ちょうどその時、そらがとっても綺麗で。

青ぞらと薄ピンクが溶け合って、本当に飛べたらいいのにって思う美しい夕焼けでした。

(ってか、文字化けしすぎ！そらが変換できない…)



本当に暑くてフラフラになってしんどかったですが、
きっと自発的には観に行かないであろう方々も観られて、いろいろと感じることがあって、素敵な一日でした！

【NICO】
ちゃんと観たこともないのにすみませんが、私の中ではドラムの対馬さんが変な人ってイメージしかありませんでした。

だって、対馬祥太郎子ちゃんなんだもん。



SSTVのエレキングタムに大臣として出ている彼。
その中で、同じく出演中のレイジ【OKAMOTO'S】を変身させる企画があり、岡本くん【黒猫チェルシー】がセーラー服とヅラ(ウィッグとも言う)を持ってきました。
PV撮影で使ったそうです。

レイジにはとてもよく似合いました。
そこらの女子高生よりかわいかったぞ(笑)

でも、なぜか対馬さんまでセーラー服を着るというサプライズがありました。
もちろん、ヅラなんぞ必要とせず、ツインテールで。
頭に花まで付けて。



ヒゲの女子高生、対馬祥太郎子ちゃんの誕生です。



そして彼はそのまま、自分の番だった調理のコーナーをやりきったのでした。

それが初めて対馬さんを見た日です。

次見たときには、阿波踊りしてました(ちゃんと理由があるんだけど)。

おもしろい人は好きです。
でも、NICOのかっこいいイメージは崩壊。
なので、あとは評価が上がっていくだけです(笑)



曲は知らないのばっかりでしたが、かっこよかった。
でも、声なのか、詞の乗せ方なのか、大好きって程ではないかなぁ。

でもいい。
ギターかっこよかったなぁ。
対馬さんも、あんなに熱くドラムを叩く方だとは！
かっこいい姿を見て、ますます好きになりました(笑)



【昼食】
朦朧とする中、お昼ご飯。
マンゴースムージー、冷やし鶏茶漬けを食べました。



次はビートモーターズを観ようと思ったのですが、友人が全く興味なさげだったので諦め。
友人の希望でYUIを観に行きました。

【YUI】
もともと曲はいいし、声もきれいだし、観たいという気もしてたので、おとなしく引き下がりました(笑)

思った通り、いい感じでした。有名な曲をいっぱいやってくれたから飽きなかった。
そんで、完敗って感じのかわいさ。うらやましい！

でもね、暑かったよ。
それはYUIやスタッフのせいじゃないけど…
機材トラブルのときとか死にそうだったよ。
途中で出てく人、すごく多かったなぁ。
自分もよく倒れなかったと思います。



そんな感じで朦朧としながらもエレカシを観に行くわけですが、それは3で。

そろそろ書かないと忘れると思ったので…メモメモ。

初ロッキンでした。
でかいフェスってあんまり興味ないので…

でも、スピッツもエレカシも出るということで、自ら先行でチケットとりました。
でも、それは人に譲りました。
教員採用試験受かったら困るなと思ったので。

それで終わるはずだったのに。

友人からお誘いが。
再三のお誘い、一回りも違う相手。
断りきれず、行くことにしました。

何でそんな行きたくなさげなのかっていうと、
スピッツ、行き過ぎなんです。
慣れてしまったから距離を置きたい、そんな感じ。
…倦怠期のカップル？笑

またアルバムが出れば違うんでしょうが。
今は、私の中ではフラカンに負けてます…



そういうこともあり、
前日から他の友人(ご夫婦)のお家にお邪魔し、夜中に車で出発しました。

深夜高速は大変快適なもので、熊谷からひたちなかまで2時間半。

着くなり就寝(笑)
でも車では寝られず、会場入りして、テントを張ってもらった直後、爆睡しました。
申し訳ない…でも快適でした。

で、NICOを見に行くわけですが、2に続きます。

思いつきで広島まで遠征してしまいました。
こういうときだけは行動力あるんですね、私。自分でもビックリだ！



結論を言うと、
「感電して死んでも悔いはない！」
ってくらい、豪華で楽しかったです。



出演者は
OKAMOTO'S・奥田民生・斉藤和義・フラワーカンパニーズ

これだけでも豪華ですが、セッションではさらに
トータス松本・スカパラの方2人（ごめんわかんない）
まで登場されました。

OKAMOTO'Sについては…まあ、見るの2回目なんですけど…何とも言い難いです。
レイジの髪をとかす姿が増子さんに重なる件。
っていうか、マネですか？マネするなら、クシを投げるところまで、ぜひ（笑）

民生さんは、曲名が「野ばら」と「さすらい」しかわからなかったけど、聴いたことある曲が多かったな。
「さすらい」は、スピッツがカバー（コピー？）してるから歌詞も知ってて。なんかグッときました。

せっちゃんは…初めて、やっと、見られました。
ずっと好きだったんだぜ～でもライブ行けなかった～♪　なので。
いやあ、すごい。かっこいい！色っぽい！！
「劇的な瞬間」聴けるとは。感動しました。
ホントに劇的な瞬間だったよ！
あと、「深夜高速」も。本家のが好きだけど、やっぱりせっちゃんのもいいです。

でも、汗がすんごくて。ボタボタたれてて。
「暑い～」って、ふにゃんとした声で言うせっちゃんは可愛かったです。
あと、「幸福な　退屈な夕食」で歌詞を「しわの少ない小田原豊！」に変えてたような。面白い子。

フラカンは、
ロックンロール・スターダスト
脳内百景
はぐれ者讃歌
【MC】
夏の空（新曲）
元少年の歌
恋をしましょう
真冬の盆踊り
かな？

定番の曲ばっか…でも楽しいし、泣くし。
やっぱり、全力で伝えてくれれば、何回聴いても楽しめるんですね。
「脳内百景」は聴くのが5か月ぶりで楽しかったな。

あと、「夏の空」で竹安さんがイントロ失敗。新曲だからかな。珍しい。
「あっ、ちょっと待って」って感じで、「待て」みたいに手を突き出して可愛かったｗ

MCは色気の話。
せっちゃんはセクシーなのに、なぜフラカンにはそれがないのか…と圭介さんは考えたらしい（笑）
で、圭介調査によると、セクシーさは女きょうだいがいる事で高まるそうです。
「フラカンは皆男きょうだいしかいないから…」って、知るかそんなもん！笑
あなた方に色気は求めてないよ！

圭介さんの可愛さと暗さと
竹安さんのギターセンスと不思議な感じと
グレートさんのジャンプと優しさと
コニタンの笑顔があればよいのです…

それから、何かのタイミングで圭介さんが「歌うのイヤ」って言って、
グレートさんに「じゃあ竹安と交代するか」って言われる。
竹安さんがあんまり聞いてなかったらしく、「何?」ってきょとんとしてて可愛かった…



セッションは、
BELL BOTTOM JACK
人にやさしく
イージュー☆ライダー
サムライソウル
サマータイムブルース
歩いて帰ろう
だったかな？

ベルボ：
竹安さんの手の動きで弾く前に分かった。自分キモい！！
この曲を選んでくれたせっちゃん、ありがとう。
この曲、ギターかっこいいのです。大好きなのです。2人のギターで聴けたので満足♪

人にやさしく：
もちろん、フラカンと同い年の私でも歌えますとも！
その代わり、「トレイントレイン」は中学まで知らなかったぜ！
グレートさんが歌った時、ヒロトさんのモノマネ入ってて面白かった！

サムライソウル：
久しぶりに聴いたけど、歌詞ちゃんと覚えてた。好きだったもんな…
ウルフルズの活動休止後、初披露だったそうで、トータスさんが「絶対歌わんつもりでいたのに」って言ってた。
レイジが木刀持って出てきたのは、「サムライ」だからですか、そうですか。
竹安さんも感情こもってたなぁ。かっこよかった！

サマータイムブルース：
民生さんとせっちゃんのドラム、貴重！
コニタンは横によけて、ドラムのスティックを缶ビールにチェンジ(笑)
歌うまいらしいし、歌えばいいのに！
スカパラの2人も登場し、ギターが5人いて、なんかえらい事になってました。

歩いて帰ろう：
ああーイントロだけで涙腺が！
歌詞がいいよねぇ、この曲。
大合唱しました。泣けた。



セッション中、ずっとニコニコしてたのは竹安くん（40）。少年のようでした。
このメンツで、こんな素晴らしい曲をやったら無理もないですね。

グレートさんは…「レイジのお父さん？」みたいな(笑)
レイジに足の上げ方を教えてて、微笑ましかったです。
でも「そういうのは楽屋でしなさい！」（by圭介）だよ(笑)

いやぁ、本当に豪華。皆キラキラ（約1名ベロベロ）してました。素敵！！
楽しかったなぁ。初めて本命バンド以外のために遠征した。
ってか、すでにフラカンが1番なのかもしれないなぁ。
秋にはアルバムも出るし、ツアーもあるし、楽しみです。